
「美味しすぎて再現不能!」その一言が生んだ“漬け丼のもと”
【家庭では絶対に真似できない…はずだった“あの味”の話】
「漬け丼が本当に美味しいから、作り方を教えてほしい」
これは以前、刺身や海鮮丼、魚の加工商品等、自慢の商品を沢山携えて出店した、
広島市本通にある「ひろしま夢ぷらざ」でのお客様の声です。
「正直レシピを教えても、普通の家庭ではとても真似できないだろうな…」
とは思いつつ作り方をレクチャーしましたが、反応は案の定…
「それはかなり手間がかかるね…」
この会話が、「漬け丼のもと」の始まりでした。
【問題点】── 美味しい魚を、どう届ける?
広島県で最も人口の多い市町村である広島市まで車で約一時間。
大浦鮮魚店はそんな瀬戸内海に面する東広島市安芸津町で商売を営んでいます。
自然が豊かで食べ物がおいしい素敵な街ですが、一方距離問題というネックも。
広島県各所で出張販売を不定期で行っていますが、他にこんな意見も挙がりました。
●食べたい時に食べられない。
●お店に行こうにも、遠い。
●漬け丼は賞味期限が1日もない。
「冷凍で味・鮮度を保つことが出来れば…」
ここから、冷凍の商品開発が始まりました。
【開発秘話】── 試行錯誤の先にあった「家庭でも味わえる感動」
最初にぶつかった壁は「味の再現」でした。
店舗で提供する漬け丼は、朝獲れの鮮魚を職人が絶妙なタイミングで漬け込み、
ご飯との一体感まで計算された“生きた味”。
しかし、それを冷凍して家庭で再現するとなると、どうしても劣化してしまう。
試作を重ねる中で、
●魚の種類
●切り方
●漬けタレの配合
●漬け込み時間
●急速冷凍のタイミング…
全てに見直しが入りました。
特に漬けタレにはこだわり、地元の醤油に昆布とカツオの旨味を加えた特製ダレを何度も調整しました。
ある日、完成品を常連のお客様に試食してもらったところ、
「これ、店の味そのまんまやん!冷凍とは思わんかった」
と、思わず笑顔になるリアクションが返ってきました。
これでようやく、あのお客様にも自信を持って届けられる。
その瞬間、私たちの想いが一つ形になったような気がしました。
【こだわりポイント】── 自宅が、魚屋になる
「漬け丼のもと」は、冷凍パックで全国へ発送可能。
セット内容は、新鮮な地魚を使った漬けの身・特製ダレ入りで、解凍後すぐご飯に乗せるだけです。
● 忙しい日のランチに
● ちょっと贅沢したい晩ご飯に
● お酒の締めや、来客時のおもてなしに
どんなシーンにもぴったりの“ごちそう”が、あなたの冷凍庫にストックできます。
【そして今──】
「ひろしま夢ぷらざ」で出会ったあのお客様にも、この商品が届いたとき、
「これなら家族にも気軽に出せるね!しかもめちゃくちゃ美味しい!」
と連絡をいただきました。
私たち大浦鮮魚店の想いは、距離を越えて届いたのです。
🐟店舗でしか味わえなかった味をご家庭でぜひ一度味わってみてください。
大浦鮮魚店は自慢の「漬け丼のもと」を全国へ発送しています。