地味に地道に新しく
目次
1.地に足をつける
2.迷子にならない
3.シンプルな巻きずし
4.地味に地道に
1.地に足をつける
この言葉は
いろんな場面で使われる
ことわざの一つですね
反対の言葉に
浮足立つ
というのがあります
言葉からイメージはつかめますね
基本的に
目上の人からのアドバイスで
よく使われる言葉です
シンプルであり
イメージしやすく
使い勝手のいい言葉
これからの人に対しても
「地に足をつけて頑張りなさい」
結果を出しかけた時も
「浮足立たないで
地に足をつけていきなさい」
よく使われてきた言葉だけに
誰にでも
どんなことにも
どんな時も当てはまる
そんなありがたい言葉
しかしイメージは伝わるけれど
実際に
地に足をつけた状態って
どんな状態なん?
格闘技のように
見てわかればいいけど
地に足をつけたビジネスって
どんな形なのでしょうか
2.迷子にならない
新商品の開発
新市場の開拓
イノベーション
イケてるビジネスマンが
言ってそうな言葉
人の習慣やニーズが
目まぐるしく
変わっていく世の中で
新しいことに取り組んでいないと
ダメな気になってしまいませんか?
地道にコツコツ
地に足をつけて
新規事業
イノベーション
マーケティング
SDG’s
・・・・・
大切なことが
たくさんありすぎて
どうしたらええんじゃ!
今の世の中は
標識がありすぎて
逆に迷子になりそうです、、
3.シンプルな巻き寿司
そんなふうに
迷子にならないようにするには
どうしたらいいのでしょうか
私の場合で言うと
「巻き寿司」
大浦鮮魚店が
長年販売している
昔ながらのシンプルな
巻き寿司
カンピョウ、シイタケ
厚焼き玉子、アナゴ
キュウリ、おぼろ
これら手作りの具材を
豊栄町産コシヒカリと
瀬戸内産の極上海苔で
やさしく四角に巻き込む
なぜ四角に巻くかというと
お米をきつく抑え込まないため!
かるく四角に巻くことで
しだいに海苔が縮み
丸くほどよく締まります!
地味な商品ではありますが
一つ一つにこだわり
毎日変わらず巻いていく
地味な個性が合わさり
一つの味を作り出す
まるで会社のようであり
家族のようでもあります
現在いろんなことに
チャレンジしてますが
大浦鮮魚店が大切にするもの
素材、手作り
コミュニケーション
すべてこの下地の上で
行うことが
地に足をつけて
迷子にならないために
忘れてはならないことです!
4.地味に地道に
飛び上がるためにも
着地するにも
足元の土台が
しっかりしていないといけません
一つの商品であったり
精神であったり
歴史であったり
それは人それぞれに
何かあるはずです!
そうした土台を大切にして
新しいことに挑戦していくこと
そこに意味があるんじゃないかな
誰もやっていないものを
無理に探さなくてもいいんです!
同じようなことをしても
その下地には
それぞれ違う精神や歴史が
ありますから!
そのうえでできたことは
きっとオリジナルであり
新しいものになっているはずです!
私自身これからの
大浦鮮魚店で
地に足をつけて味を守り
新しい道を作っていきたい
革新的でなくても
地味に地道にやっていきます!
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