働き続けられる環境作り
先日某銀行員さんとの話で
入行して年数の浅い行員の
離職が多いと聞きました
え、マジ⁈
そう話してくれた行員さんは
仕事に誇りを持ち
やる気もあり信頼を置ける方でしたが
そうなるまでには
何年もかかったようで
若いうちは
やる気が持てず
やめたいと思っていたそうです
はたから見れば
キレイな店舗の中で
お金を扱う重要な仕事をし
社会的な信用も高い職種ですよね
ほぼ会社がつぶれる心配もなく
労働条件もよさそうで
親の立場から見れば
子どもの就職先としては
かなり安心な職場だと思うけどね
私自身銀行からは
個人でも会社でも
たくさんの融資を受けています
だからこれまで
たくさんの行員さんと出会いました
みんな共通して言葉遣いがいいんよね
かなり教育を受けるのでしょう
厳しいことを伝える時も
すごく丁寧な言葉遣いでね
そういう時は
丁寧な分逆に怖いけど、、
はたから見れば
カッコいい仕事でも
高度な接客が求められ
情報管理など
コンプライアンスも厳しい
そのうえきついノルマを求められ
勤務地の移動も多いようで
やめたくなるのも
わかる気がします、、
銀行から学びたいことは多いけど
そうした側面もあるんじゃね
そんな銀行さんとは
事業をする上で
切っても切れない関係の私としては
関わる銀行の支店長及び
担当者がとっても大事
これからも
やる気を維持してほしいです
じゃあうちの会社
大浦鮮魚店は大丈夫なんじゃろうか
今のところ
みんな辞めずに頑張ってくれてますが
実態はスタッフに聞いてみんとね
同い年のやっさんは
20年以上やってくれてて
身内のように思ってますが
色々我慢してくれてるところ
多いいでしょうね、、
年長の千夜子さんには
できるだけ無理させないように
配慮してるつもりだけど
そこも聞いてみんとわからんよね
あとののんちゃんをはじめ
若手スタッフは
親子ほどの年齢差があるから
言いたいことも言えないで
我慢してるところも
あるかもしれんね
銀行員さんとの話から
自分の足元が心配になってます
だって飲食、小売り業は
銀行の倍くらい
離職率が高いですからね、、
うちのスタッフは
一人一人持ち味があって
得意なことも違うけど
それぞれ大切で
評価していますが
その評価を言葉だけじゃなく
形にできてないのも事実で
そこのところがうちの課題です
評価を形にするには
売り上げを上げなきゃならないけど
そのために
労働環境を悪くもできない
そのバランスをとるのがむつかしいから
飲食、小売り関係は
離職率が下がらんのでしょうね
低賃金、重労働のイメージは
昔も今も変わりません
そこからの脱却を目指すうちとしては
私の経営判断責任は重大です!
そんな中ですが
近日抜き打ちで
労働基準監督署の
聞き取り調査に行ってきます
大丈夫なんじゃろうか、、(怖)
数年前に一度呼び出され
たくさん注意を受けて
改善はしてきましたが、、
これから私が進めていきたいのは
「マニュアル化しない働き方をマニュアル化する」
何それじゃね
要するに
「個性を生かせる働き方」です
それぞれの生活環境を優先した働き方
そんなのできっこない
ではなくて
そこを目指す前提で
スタッフたちと
話し合っていければ
近付けていけるはずです!
何やっても完璧な人はいないし
逆に何にもできない人もおらんよね
狭い。身の回りでの比較や
目先の公平さにとらわれない
そんな社風にしていきたい
もちろん労働基準を守ったうえでね!
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